WEB予約
お電話
アクセス

セラミック治療

セラミック治療後に歯がしみる原因とやり直した方がいいケースを解説

セラミック治療は、むし歯や欠けた歯を修復し、見た目の美しさと機能性を兼ね備えた歯を取り戻すための治療法です。しかし、治療後に「歯がしみる」と感じる方も少なくありません。これは、一時的なものなのか、それとも再治療が必要な状態なのかを見極めることが重要です。今回は、セラミック治療後に歯がしみる原因とその対処法、さらに再治療が必要なケースについて解説します。


0. Premium Oral Design 国立歯科室のセラミックの選定基準

Premium Oral Design 国立歯科室のセラミック地領では以下の材料を取り扱っています。
それぞれの特徴を考慮した上で患者さんのお口の状況にあった材料を選定しています。

サンプル画像
※基準は当院でのデータを元に記載しています。
※評価は高い順に☆→◎→〇→△となっております。


1. セラミック治療後に歯がしみるのはなぜ?

以下に、セラミック治療後に歯がしみる主な原因を解説します。

①歯の神経が過敏になっている

セラミック治療の際、むし歯や古い詰め物を取り除くために歯を削ることがあります。この処置により、歯の内部にある神経が刺激され、一時的に過敏になる場合があります。特に、神経を残した治療では、冷たい飲み物や甘いものがしみるケースがあります。

➁歯とセラミックの間に微細な隙間がある

セラミックの詰め物や被せ物は精密に作られますが、まれに歯とセラミックの間に微細な隙間が生じることがあります。この隙間から冷たい飲み物や空気が浸透し、しみる症状が出ることがあります。

③咬み合わせにズレがある

セラミック治療後、咬み合わせが微妙に変わることがあります。特に、治療後すぐは違和感があり、特定の歯に負担がかかることで神経が過敏になり、しみる症状が出ることがあります。

④セラミックの厚みが薄い

セラミックの厚みが適切でない場合、外部からの刺激が内部の象牙質に伝わりやすくなり、しみる原因になります。

セラミック治療後にしみる症状がある場合、まずは一時的なものかどうか様子を見ることが大切ですが、症状が続く場合は歯医者でのチェックが必要です。


2. セラミック治療後に歯がしみる時の対処法

歯がしみる原因によって、その後の適切な対処法が異なります。以下の方法を試しながら、症状の改善を図りましょう。

①しみる刺激を避ける

治療直後は、冷たい飲み物や酸っぱい食べ物を控え、歯に負担をかけないようにしましょう。特に、知覚過敏が疑われる場合は、温度差のある飲食物を避けることが重要です。

②知覚過敏用の歯磨き粉を使う

歯の神経が過敏になっている場合、知覚過敏用の歯磨き粉を使用すると症状が和らぐことがあります。フッ素入りのものを選ぶと、歯の表面を強化し、刺激を軽減できる場合があります。凍みる症状が強い場合は歯医者で凍み止めの薬を塗布する方法もあります。

➂咬み合わせの調整

咬み合わせに違和感がある場合は、早めに歯医者で調整を受けることが重要です。セラミックの詰め物や被せ物は微調整が可能なので、適切な位置に合わせることでしみる症状が改善することがあります。

④一度歯医者を受診する

セラミックが薄いと刺激が伝わりやすくなります。またセラミックが欠けたり、割れてしまったりする可能性があるため適切な厚みで作製されているかどうか、一度歯医者で確認してもらいましょう。

⑤フッ素塗布を受ける

歯医者でフッ素塗布を行うことで、歯の表面を強化し、しみる症状を軽減できる可能性があります。定期的なフッ素塗布はむし歯予防にもつながるためおすすめです。

⑥歯ぎしり・食いしばりの対策

歯ぎしりや食いしばりが原因でしみる症状が出ることがあります。ナイトガード(マウスピース)を装着することで、歯への負担を軽減し、症状の悪化を防ぐことが期待できます。

しみる症状は、適切なケアをすることで改善することが多いですが、症状が続く場合は専門的な治療が必要になることもあります。

 


3. セラミック治療の再治療が必要なケースとは

セラミック治療後にしみる症状が徐々にでも良くならない場合、何らかのトラブルが生じている可能性があります。以下に、再治療が必要になるケースを解説します。

①セラミックの適合が悪い

セラミックの詰め物や被せ物が歯に正しく適合していないと、隙間が生じ、そこから細菌や刺激が入り込むことでしみる症状が出ることがあります。この場合、詰め物や被せ物を作り直す必要があるかもしれません。

➁歯の神経に炎症が起こっている

しみる症状が長期間続く場合、歯の神経が炎症を起こしている可能性があります。これは、セラミック治療の際にむし歯が深かったり、削る処置が神経に近かったりした場合に起こることがあります。
軽度の炎症であれば、フッ素塗布や知覚過敏用の処置で改善する可能性がありますが、炎症が進行している場合は、根管治療(歯の神経を取り除く治療)が必要になることもあります。

③咬み合わせの問題が改善しない

セラミック治療後に咬み合わせが合っていないと、特定の歯に過度な負担がかかり、神経が過敏になることがあります。咬み合わせの調整で改善が見られない場合は、再治療や根管治療(神経を抜く処置)が必要になることがあります。

④セラミックの破損や欠け

セラミックは丈夫な素材ですが、強い衝撃や歯ぎしり・食いしばりによって破損や欠けが生じることがあります。破損したセラミックが歯を適切に覆えなくなり、しみる症状が出ることもあります。この場合、新しいセラミックに交換する必要があります。

⑤歯にひびが入っている

セラミック治療をした歯にひびが入っていると、冷たいものがしみる症状が出ることがあります。特に奥歯は噛む力が強く加わるため、治療後に細かいひびが入ることがあります。ひびの状態によっては、詰め物の交換や神経の治療が必要になることがあります。

⑥歯周病や歯茎のトラブル

歯茎が下がることで、セラミックと歯の境目が露出し、そこからしみる症状が出ることがあります。また、歯周病が進行すると歯を支える骨が減り、歯の位置が移動して、咬み合わせが変わることで、違和感や凍みる症状につながることもあります。この場合、歯周病の治療を優先し、その後にセラミックの調整や交換を行うことが必要になる可能性があります。

再治療が必要かどうかの判断は、歯科医師による診断が不可欠です。しみる症状が長期間続く場合は、早めに歯医者を受診し、適切な治療を受けるようにしましょう。

 


4. 東京都・国立の歯医者 Premium Oral Design 国立歯科室 のセラミック治療

 

東京都国立市の歯医者 Premium Oral Design 国立歯科室は、一人ひとり違う骨格を診て、「根本的に治す治療」を提供いたします。歯は顎の骨に支えられて生えています。どんなに高額な材料を使用して症状のある歯だけを治しても顎の位置や動きを考えなければ上手く噛めず、せっかく入れた詰め物や被せ物も長持ちさせることはおろか、下顎の位置が変わってしまったり顎関節症を惹起する原因にもなりかねません。
セラミック治療は金属アレルギーを避けたり見た目を良くする治療として多くの歯医者さんで取り扱われていますが、Premium Oral Design 国立歯科室はそれだけにとどまらず咬み合わせや骨格から患者さんの一生の健康を考えた治療法としてご提案しています。

Premium Oral Design 国立歯科室で扱っているセラミックの種類を以下に記述します。
患者さんのお口の状況によって使用する素材を変えたり、素材を組み合わせて使用します。
また、同じセラミックの種類でもメーカーによって硬度や色調などの特徴が違うため、製品の使い分けをしています。

①ジルコニア

強度に非常に優れています。製品によっては審美性に優れたジルコニアもあります。ただし、患者さんによっては硬すぎるが故に生体への為害作用として発揮されてしまうため、使用には細かな考察・配慮が必要です。

《使用している製品》
・Zolid Bion(AMANN GIRRBACH)
・IPS e.max ZirCAD prime (Ivoclar)
・IPS e.max ZirCAD prime esthetics(Ivoclar)

➁2ケイ酸リチウム

強度と天然歯に近い見た目を兼ね備え世界でも多く使用されているセラミックの一つです。

《使用している製品》
・IPS e.max press(Ivoclar)
・initial LiSi press(GC)

③ポーセレン

天然歯に非常に近似した透明感、色調、表面性状を再現するセラミックです。強度は他のセラミックと比べると高くないため、前歯や、咬み合う歯がすり減りやすい方に適しています。

《使用している製品》
・initial IQ SQIN (GC)
・IPS e.max Ceram (Ivoclar)
・Vintage ZR (松風)
・VM9 (VITA)
・LUMIX (VITA)
・initial series (GC)

セラミック治療は治療後の定期的なメンテナンスも大切です。治療したとはいえ人工物であるセラミック製の歯は天然歯(元の自分の歯)の弾性や耐久性に戻すことはできません。
大切なお金と時間を費やし勇気を出して歯医者のドアを開けて治療をした歯と共にお口の中の健康を長持ちさせるために。患者さんの健康を本当の意味で守るために。
東京都国立市の歯医者 Premium Oral Design 国立歯科室では予防歯科・メンテナンスを通じて治療した歯、その周りの歯、治療したことにより咬み合わせや顎関節の動きの変化も含めて患者さんの健康的なお口をサポートいたします。

 

まとめ

セラミック治療後に歯がしみる原因には、神経の過敏状態や咬み合わせの問題、さらに詰め物や被せ物の適合不良などが考えられます。しみる症状が出た場合は、知覚過敏用の歯磨き粉を使用したり、咬み合わせを調整したりすることで改善することが期待できます。しかし、症状が長引く場合や痛みが強くなる場合は、神経の炎症などの可能性があるため、早めに歯医者で診察を受けることが重要です。
国立でセラミック治療をご検討中の方はPremium Oral Design 国立歯科室にご相談ください。

 



監修

Premium Oral Design 国立歯科室
院長 関 豊成


関連記事